我、ハゲのサラブレッド。 ハゲたら終わる。 なぜならおじさんの頭には突起がある。

子供のころ、自分はそれなりにマシな歳の取り方をすると思っていた。 想像していた自分の姿は、ロマンスグレーでちょっとシャレた、派手過ぎず落ち着いたおじさん。

 

そんなおじさんは最近、自分の老化を少しずつ感じはじめている。 おじさんと呼ばれて相違ない年齢であるという認識はあるものの、自分の感覚は若者のままだったので、老化を実感したときは驚きと嘆きが同時に襲ってきた。

 

髪を洗っているときの抜け毛の量が増えていたり、お腹が出はじめたり。 仕事終わりに趣味に時間を使う体力が残らなくなっていたり、休みの日に外出する気力がなかったりとかとか。

 

体力的な面は、まあトレーニングでもすればなんとかなるとして、問題は身体的な面だ。 抜け毛が増えるのはまずい。 ハゲへの道が着々と整備されはじめている。 本当にマズい……。

 

今はまだ微々たる量でしかないけれど、油断していると一日に抜ける量はどんどんと増えていき、気づけば至っているのである。 ハゲの頂に。

 

育毛剤や発毛剤を使うとか、ワカメをむさぼるとか、そういうハゲ対策は漫画の中だけかと思っていたし自分には関係がないものだと思い込んでいたのだけれど……。

 

数年前、とても残念な事実をおじさんは知ってしまった、 おじさんはサラブレットだったのだ。 血統書付きであったのだ。 ハゲの。

 

母方の祖父がハゲ。 実の父親もハゲ。 ハゲかけるハゲ。 つまりH×H、ってやかましいわ。

 

マイナス(ハゲ)かけるマイナス(ハゲ)でプラス(ふさふさ)になってくれないものだろうか。

 

ジェイソン・ステほにゃららのような、またはブルース・ウィリなんちゃらのようなイケてるハゲ略してイケハゲになれればいいのだが、ここで問題が発生する。

 

おじさんは、頭のテッペンがちょびっと尖っているのだ。 髪がなくなった時点で頭の突起が表出してしまうため、カッコよさなど皆無になってしまうのだ。

 

八方塞がり、四面楚歌。 進むも地獄、戻るも地獄。 この世は残酷である。

 

本格的に、老化対策を始めるときが来ているのかもしれない。 ハゲ対策のみならず、中年太り対策なども含めて。

ゲーム好きおじさん大歓喜の、スーパーマリオRPGリメイク! 数あるリメイクの中でも随一の出来である

スーパーマリオロールプレイングゲームといえば、マリオ&ルイージRPGとかペーパーマリオシリーズを思い出す人が多いと思う。

 

しかし、おじさんと同年代の人たちならば、マリオでRPGといえばスーパーマリオRPGだと答える人が多いだろう。

 

実際、おじさんもまずスーパーマリオRPGを思い出す。 次いでペーパーマリオだ。残念ながらマリオ&ルイージRPGは遊んだことがない。

 

初めてスーパーマリオRPGを遊んだときは、多くの感動があったものだ。 マロやジーノといった特徴的な新キャラクターを見たときはワクワクした。

 

まさかのクッパやピーチが仲間になったときの興奮も、いまだに覚えている。

 

当時のスーパーファミコン用ソフトの中でも抜きんでていたグラフィックもまた、感動に拍車をかけていたのだろう。 

 

ゲーム性もまた特徴的で、RPGながらタイミングよくボタンを押すことで攻撃威力が上がったり、被ダメージを減少させられたりといったコマンドアクション要素があった。

 

そんなスーパーマリオRPGが、まさかのリメイク。 当然ながら、おじさんも買った。 そして遊んだ。 のめりこむように。

 

起動して最初の感動は、新しく美麗になりながらもしっかりと再現されたムービーやイベント。 ピーチがいつも通りさらわれ、ふよふよとクッパクラウンと共にクッパ城へと連れこまれていくシーンを見ただけで、心がワクワクした。

 

ゲームの記憶が深く心に刻まれていたようで、ストーリーの展開はバッチリ覚えていたし、出現する敵の種類もほぼほぼ記憶していた。

 

リメイクに際して色いろと調整が入ったようで、戦闘システムの基本は据え置きながらコマンドがやりやすいように改良されていたり、入口に戻らなくてもマップから離脱できるようになったりと、かなり遊びやすくなっていた。

 

遊んでいて最も感動したのは、オプションの項目にBGMの切り替えがあったことだ。

 

リメイクに際してアレンジが施されたリメイク版BGMと、オリジナル版のBGMが切り替え可能となっているのを発見したときは、小さく、うおぉと声がでてしまった。 さすがは任天堂。 頭が下がる。

 

リメイク作品を遊ぶのは、過去にオリジナル版を遊んでいた人が多い。 こんなふうにオリジナル版の要素を混ぜこんでくれると、当時遊んでいた人たちは狂喜乱舞するのだ。 もちろんおじさんも。

 

テンションが上がったおじさんは、興奮冷めやらぬままにクリアまで遊びきった。 リメイク版BGMのまま。 ……テンションが上がったとて、別にそれを選ぶとは限らないのだ。

 

クリア後もいくつか追加要素がある。 詳細は書かないが、ざっくり言えばボスラッシュ的なものだ。

 

全体的にみて、かなりクオリティの高いリメイクになっているように思えた。 過去にオリジナル版を遊んだことがある人には、是非とも遊んでほしい作品である。

 

唯一マイナス点があるとすれば、ゲーム全体のボリュームの少なさが挙げられるが、これはそもそもオリジナル版からそうだったので、致し方ないことといえるだろう。

確認不足で痛い目をみた、やらかしおじさん。 急いでいてもしっかり確認しようね。

おじさんは実感した。

 

おじさんは、実感させられた。 確認の大切さを。

 

この冬はどうもおかしい。 暑かったり寒かったり、寒かったり暑かったり。 ちょっと冷えるな程度だったかと思えば、これは真冬ですねくらいの寒さになったりする。

 

これはそんな、ある日のこと。

 

外出時に今日は暖かいからと少し薄めの恰好をしていたら、母が言った。 寒くなるしもしれないから、腕抜き(腕カバー)を持っておきなさい、と。

 

確かにそうだと納得し、急いで引き出しから取り出してカバンに突っこみ、出発。

 

パソコン工房で新しいノートパソコンとかマウスとかキーボードなどを下見して結局買わなかったり、ちょっとペットショップによって犬や猫を見てなごんだりした後、スーパーへ食材の買い出しに。

 

スーパーに行くまでは大丈夫だったものの、さすがにスーパーの中は寒い。 食料品を売っているのだから、当然のことだ。 

 

入った最初は多少冷える程度で済んでいたが、時間経過とともに寒さはどんどん増していく。 そしてこれはツラいと思ったところで、おじさんはカバンに入っている腕抜きのことを、思い出した。

 

そうか、そうだった。 腕抜きがあったのだ。 さすが我が母、抜け目のないやつだ。 感謝してやってもいいぞ。

 

そんなことを思いながら、おじさんがカバンから取り出したのが、

 

は ら ま き 。 

 

……腹巻き? いや、おかしい。 なぜ腹巻きだ。 腹巻きなのは何故だ?

 

いや、おかしくない。 何も。 何もおかしくないのだ。 おじさんは、自分で腹巻きをカバンに入れたのだ。

 

引き出しのなかの同じところに入れてあったソレらは、素材が似ていて、色も同じ。 たたんでしまえば見分けがつかない。

 

焦ってよく確認せずに取りだしたから、間違えていることに気づかなかったのである。

 

カバンから取り出したおじさんの口からこぼれた言葉……。

 

「あ、腹巻きやった……」

 

それは虚しさと悲しみが混ざり合った、消え入るような一言だった。 例えるなら、今にも消えてしまいそうな命のうえに振りおちた、ひとつぶの雪……。

 

そんなおじさんの一言は、母の笑いのツボにクリティカルヒットした。 

 

買い物カートに縋りつきながらくつくつと笑う母。 普段は大きな声を出して笑う人なのだが、どうやら声もでないほどに面白かったらしい。 そしてそんな母を見たおじさんも、つられて大爆笑。

 

スーパーの食材コーナーに、くつくつと笑う怪しげな親子二人組。 おそらく周囲からは好奇の目で見られていたことだろう。

 

結局その日は寒いまま買い出しを終えて帰宅。 数日間は腕抜き腹巻きネタで母にいじられ続けることになるのであった。

母が(恐らく)熱中症になった話。

おじさんは焦った。

 

おじさんは、すごく焦った。 母のことで。

 

先日、母が仕事から帰ってきたとき、言った。 頭痛がする。

 

元より偏頭痛持ちな母ではあるが、最近は猛暑日続き。 熱中症からくる頭痛の可能性も大いに考えられる。

 

しかも話を聞くに長時間頭痛が続いており、普段服用している鎮痛薬がほとんど効かないとのこと。

 

熱中症の症状で"頭痛"は中等症にあたり、医師による診察を受けることが推奨されている。 そのため病院に行くことを勧めたものの、母は聞く耳をもたない。 仕方なく、その日は様子見で済ませることに。

 

翌日。 再び仕事から帰ってきた母に調子を聞くと、今度は吐き気がするという。

 

"吐き気"もまた、熱中症における中等症でみられる症状であるとか。 これはまずいと思い、前日よりも強めに病院に行くよう勧めたものの、やはり聞く耳もたず。

 

正直なところ心中穏やかではなかったが、とりあえず水分を補給させ、保冷剤で体を冷やさせながら、その日も様子を見ることに。 ただし、翌日になっても調子が戻らないようなら仕事を休めと言い含めたうえで。

 

そして、翌日。 ついに母は仕事を休んだ。 体調はかなり良くなった様子だったものの、まだふらつく様子だったためだ。 病院に行けといってもやはり聞く耳をもたなかったので、諦め。

 

体調の急変などを心配しつつ仕事に行き、2時間ごとにLINEで状況確認。 そばにいられず迅速な対応がとれないために不安を抱えつつ、何とか仕事を終えて帰宅。

 

帰宅してすぐ体調をたずねると、ほぼほぼ全快くらいまで戻ったとのこと。 数日経った今も体調に異変は見られず、ほっと一安心である。 

 

体調が戻って以降の仕事にはタブレットを持参するようにさせてみたところ、塩タブレットを食べるとだいぶ楽になるとか。

 

水分補給に加えて塩分補給もとても大事なのだなあ。

 

 

FGOの水着イベントを満喫したおじさんは周回する機械と化した。

おじさんは満喫した。

 

おじさんは、とても満喫した。 FGOの水着イベントを。

 

FGOで現在開催中の水着イベントがとても楽しかったので、ちょっとお話ししようかな、と。

 

今回の水着イベントは2018年ごろに開催された水着イベントサーヴァント・サマー・フェスティバル」の続編にあたるイベント。 妖精國メンバーがストーリーの主役だったので、ちょっと削がれ気味だったやる気も復活復活。

 

特にモルガンとバーヴァン・シーが楽しそうだったのが良かった。 メリュジーヌははっちゃけまくってるし。 バーゲストは割とそのままだったけど、妖精騎士ガウェインじゃなくて、妖精騎士バーゲストを名乗ったシーンは胸アツ。

 

バーヴァン・シーとバーゲストが妖精騎士として成長したのに対して、メリュジーヌは最初から最後までメリュジーヌだったのは、さすが最強種のドラゴンといったところ。  まあカワイイからヨシ!

 

イベントストーリーは解放された当日に随時進めて、最短の17日でコンプリート。 満足満足。

 

現在は絆上げと素材集めを平行して進行。 クリア後に解放された「海上」のフリクエを無心で周回中。 目指せ絆10!

 

 

ブログを始めるおじさん。 どうぞよろしく。

初めまして、おじさんです。

 

ふと、やりたいなーと思ったのです。  ブログを。

 

特になにか定まった目的があるとかではなくて、本当に、なんとなく。

 

続けられるかな? 続けられたらいいなあ。

 

毎日更新とかではなく気ままにやっていくので、どうぞよろしく。